【キャリアを積みたい⼥性必⾒!】意外と⼥性だから積みやすい!建設会社での⼥性のキャリアとは?
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2024.12.04
建設業は男性中⼼の職場というイメージが強く、⼥性のキャリアを想像できない⼈も多いと思います。
実は、⼥性だからこそ活躍できる側⾯があることは、あまり知られていないでしょう。
この記事では、建設会社での⼥性のキャリアについて、実際に働く⼥性社員の声とともに紹介します。
⼥性の今後のキャリアはどうなっていくの?
⽇本政府が主導する、⼥性の活躍を促進する政策は 2010 年代から本格的に始まりました。
第 2 次安倍政権下において「すべての⼥性が輝く社会づくり」が唱えられ、新たな法的枠組みの構築に向けて調査や会議が進められたのです。(参照 内閣府 男⼥共同参画局「男⼥共同参画⽩書 平成 27 年版」:https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h27/zentai/html/honpen/b1_s00_01.html)
その後第 3 次安倍内閣で「⼥性の職業⽣活における活躍の推進に関する法律」(⼥性活躍推進法)が成⽴、公布されました。(参照 厚⽣労働省「⼥性の職業⽣活における活躍の推進に関する法律」:https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=73ab4892&dataType=0&pageNo=1)
厚⽣労働省によると、⼥性労働者は増加しており、多くの企業が⼥性活躍の取り組みに注⼒している結果「⼥性の採⽤が多くなった」「育児・介護をしながら働く⼥性管理職が出てきた・増えた」などの変化が出てきています。(厚⽣労働省「⼥性活躍に関する調査 結果概要(令和 5 年度厚⽣労働省委託事業)」:
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/001254959.pdf?form=MG0AV3)
国を挙げて労働⼒を確保するため、今後もライフステージに左右されることなく、⼥性がキャリアを積みやすい環境が整備されていくことは明らかです。
次章は、男性中⼼だった建設業でも⼥性の活躍が盛んな理由を紹介します。
今、建設⼥⼦がアツい理由 3 選
建設業界で働く⼥性、建設⼥⼦には、注⽬すべきメリットが 3 つ挙げられます。
⼥性ならではの視点で重宝される
⼥性が得意な細やかなコミュニケーションや、マルチタスクが注⽬されています。
スムーズな交渉や安全性の向上など、⼥性は現場を効率的に回せる存在です。
⾼収⼊が期待できる
専⾨職なので、他業種に⽐べて収⼊が⾼い傾向があります。
資格の取得で収⼊も上がりやすいです。
キャリア形成がしやすい
ライフステージの変化で現場を離れても、経験や取得した資格によって、同じ業務に復帰しやすいため、キャリア形成がしやすいです。
また、現場では⼥性が仕事に集中しやすい環境が整ってきています。
⼥性専⽤の仮設トイレや更⾐室、休憩室の設置、⼥性⽤の作業着や安全保護具の⽤意など、取り組みが進んでいるのです。
(参照 ⼀般財団法⼈⼥性労働協会「働く⼥性の⼼とからだの応援サイト」2.現場の設備⾯にお
ける⺟性健康管理の配慮:https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/kensetsu/bosei/)
今後も建設⼥⼦の働きやすさの改善が期待できます。
次章はキャリア例の紹介です。
建設業界の⼥性のキャリア例
40 代後半の技術者⼥性のキャリア例を⾒てみましょう。
<A さん:他業種の会社員の夫、⼦供 2 ⼈、両親と近居>
■建設業に興味を持ち、専⾨学校卒業後に総合建設会社に⼊社
・⼊社時は施⼯管理補助、2 年⽬から⼩規模現場、5 年⽬から中規模以上の責任者
・20 代後半で 2 級施⼯管理技⼠取得
・主に現場、ときどき事務所勤務
■27 歳で結婚、20 代後半で 1 ⼈⽬出産
・復帰後は現場勤務、必要に応じて事務所で⼯務系業務を担当
・⼦連れ出勤可能で、事業所内の保育施設を利⽤
・⼦供の体調不良時はテレワークや両親の助けを活⽤
■30 代前半に 2 ⼈⽬出産
・現場事務所で施⼯管理補助を担当
・1 級建築施⼯管理技⼠を取得
・40 代から複数の施⼯管理責任者を担当
・育休を夫とずらして取得、短時間勤務を活⽤
建設会社で活躍するかたわら、家事は夫婦で分担して、仕事との両⽴をしています。
(参照 ⼀般財団法⼈建設業振興基⾦「⼥性定着促進に向けたアクションプログラム」:
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001499408.pdf)
次章は、豊橋建設⼯業で活躍中の⼥性の紹介です。
豊橋建設⼯業で活躍する⼥性を紹介
豊橋建設⼯業で働いている⼥性の声や取り組みを紹介します。
<建築の施⼯管理 神⽥ 律⼦さん>
会社の良いところは、協⼒業者として係わっていた際に、仕事がやりやすかったところです。
監督同⼠も仲が良く、他社と⽐べても断トツに雰囲気の良い会社だと思います。
役職の違う⽴場でも相談がしやすく、壁を感じない、フラットにコミュニケーションができる環境です。
話の通りやすさが全然違って、相談のしやすさや⾵通しの良さ、スピードの速さが以前の会社と全く違います。
尚、働く⼈の声として、神⽥さんの紹介を採⽤サイト(https://www.toyo-ken.com/recruit/)
でも掲載しています。
こちらにはない情報もあるので、ぜひあわせてご覧ください
豊橋建設⼯業の⼥性活躍
⼥性は他にも、IT とコミュニケーションスキルで現場を⽀援する建設ディレクターがいます。
働き⽅改⾰によって、現場監督に背負わされていた業務をサポートするチームを作ることができるようになりました。
結婚・出産などのタイミングで働く時間に制限ができても、サポートする働き⽅であれば在宅・時短勤務などで貢献ができます。
建設業界ではどの会社もサポートのチームがまだ少ない状況です。
これから⼥性が豊橋建設⼯業に⼊社しやすいように環境を整備しています。
⼥性の活躍、ベテラン社員にもチームに⼊ってもらって助け合える環境になってきました。
トヨケンでは、現場監督などのキャリアにも⼥性がチャレンジしやすくなる環境を作り始めています。
⼥性の働き⽅
⼀昔前までの建設業では、⼥性は総務などの部⾨にしか⼊りにくい環境でした。
建設ディレクターやベテラン陣の⼊ったサポート体制を強化して、⼥性陣にもキャリアアップと活躍ができる環境を構築していく予定です。
また、⼥性陣による各現場の安全パトロールを始めています。
豊橋建設⼯業は男⼥ともに育休産休からの復帰実績があり、豊橋市⼦育て応援企業に認定されている⼦育て世代を応援している企業です。
社員のライフステージを⼤事にし、ワークライフバランスを重視してサポートしています。
まとめ
この記事では、建設会社での⼥性のキャリアについて、実際に働く⼥性社員の声とともに紹介しました。
⽇本は国家戦略として、労働⼒確保のために⼥性の活躍推進を進めています。
今後も少⼦⾼齢化を考えると、⼥性が働きやすい環境が整備されていくことは明らかです。
建設業界で働く⼥性、建設⼥⼦には、注⽬すべきメリットがあります。
- ⼥性ならではの視点で重宝される
- ⾼収⼊が期待できる
- キャリア形成がしやすい
豊橋建設⼯業では、男⼥問わず⼀緒に活躍できる仲間を募集中です。
ぜひ、あなたのエントリーをお待ちしています。