杭打ち工事(大村排水機場・大村町)

豊橋市大村町で始まりました

【大村排水機場 新築工事】の工事状況をお伝えします。

 

【排水機場】とは

大雨などによる市街地や農地などへの水害を未然に防止するために排水ポンプを運転して、

雨水や生活排水などを河川に強制的に排水するための施設です。

市内およびその上流地域で降った雨は、生活排水と一緒に側溝・排水路等に流入し、近くを流れる河川に

流れ込みます。

しかし、大雨などで河川の水位が上昇すると、自然流入できなくなります。

そんな時に効果を発揮するのが【排水機場】です。

逆流を防ぐために水門を閉め、大型のポンプにより強制的に河川へ吐き出しています。

 

排水機場の建屋の新築工事の【杭打ち工事】を行いました。

【杭打ち工事】は、構造物を安全に支える目的で行われます。地盤がやわらかい場合、

通常よりも強固な土台がないと、災害で建物が倒壊する恐れがあります。

そのため杭打ち工事を行い、建物基礎を強くする必要があります。

コンクリート杭が運ばれてきました。

長さは5m近くあります。

 

杭を入れるための穴の位置を確認しております。

 

 

先ほど確認した位置に杭打機で穴を貼っていきます。

 

 

穴が掘れたら、コンクリート杭を打ち込んでいきます。

この作業を1日で何カ所も行います。

 

7月に入り、晴れた日は猛暑日となっており、

より一層の体調管理が求められます。

適度な休憩・水分補給を行い、完成まで事故のないように現場担当者・作業員、

安全第一で作業を進めさせていただきます。

 

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