地盤改良工事(NPO法人ゆう様・豊川市本野町)
豊川市本野町で始まりました
【NPO法人ゆう様 サポートセンター新築工事】の工事状況をお伝えします。
【地盤改良工事】
建物建設地の地盤が弱いと、時間が経過するにつれ地盤沈下が起こり、建物が倒壊する危険性が高まります。
地盤が弱かった場合、建物を安全に支えるための工事を行います。
住宅の基礎となる地盤を、適切な状態にする工事が【地盤改良工事】です。
今回は【柱状改良】という工事方法になります。
柱状改良・・・円柱状に地盤を固めた改良杭によって建物を支える地盤改良工事のことで、
軟弱地盤の深さが地中2~8mの場合に用いられる工法です。地中に直径60cmほどの穴をあけ、
良好な地盤まで掘ります。地盤を掘る過程で水を混ぜたセメントを注入して土と混ぜて撹拌し、
円柱状の固い地盤を築くことで強化する仕組みです。
工事風景
地盤改良機(赤〇)で掘削作業をしていきます。
セメント(緑〇)をミキサーに入れ、地盤改良機に送り込みます。
地面を掘削しながら、セメントを流し込み、柱を作っております。
セメントが固まるとこのようになります。
建物を支えるための地盤の改良工事が完了しました。
今年も残すところ、半月となりました。
何かと忙しない時期になってまいりますが、
現場担当者・作業員、安全第一で作業を進めさせていただきます。