老朽管更生工事(その6)

管渠更生工事とは、道路を掘削することなく、マンホールから既設の下水道管の内側に補修材を接着し補強する工事です。

工法としては、いろいろ工法がありますが、今回はオールライナーZ工法にて施工します。

この地区は、昭和31年~39年にかけて整備され、施設築造後60年程度経過しています。

 

まずは、既設管内の状況を調査

         

既設管内にカメラを自走させて車内のモニターにて状況を確認

 

破損(クラック)状況

         

 

取付管の突出し状況                       木根侵入状況
         

上記のような場合は、本工事前に突出し部分を削ったり、木根の除去作業を行います。

 

道路上での作業となりますので、交通誘導員を配置して安全に作業を進めていきます。

近隣住民の方には、ご不便・ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解ご協力をお願い致します。

ご安全に!

 

 

 

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